クライアント
アサヒビール株式会社
プロジェクト
「BDX」を活用した『アサヒ ホワイトビール』首都圏・信越エリア限定発売に際するブランド認知・好感醸成のための広告開発
What is NEW STANDARD?
忙しない日常の中で新しいビールの価値「心ほどける ひととき」を提案
デザイン思考をベースとした「BDX(ブランドデジタルトランスフォーメーション)」のプロセスを活用し、ユーザー起点で開発された『アサヒ ホワイトビール』。ブランド開発の過程から大切にしてきた情緒価値を、「心ほどける ひととき」というコミュニケーションメッセージに昇華させ、一連の交通広告で展開をした。
Points
媒体特性を活かした情緒価値の体現
ビールの広告では、一般的に「キレ・コク・味わい」といった物性価値にメッセージの重きが置かれがちな中、『アサヒ ホワイトビール』は情緒的な価値を丁寧に伝えることにフォーカスしてコミュニケーションメッセージとキービジュアルを構築。
コミュニケーションメッセージの通貫のほか、ビジュアルでは全媒体の視覚伝達を”ブランドの象徴である“マジックアワー“で統一し、広告ビジュアルからシームレスにブランドや商品が想起できるよう設計。 忙しない日常の中でも “ゆったりとした時間の流れ” や “心の余白” を感じてもらえるよう、「心ほどける ひととき」の体現にこだわった。
中吊り広告では、車両内でふと中吊りを見上げたときに 「心ほどける ひととき」を感じてもらえるよう、やわらかなマジックアワーの空を基調に複数パターンを3連で展開。複数パターンの中に、車両内で立ち止まっている時に読み物としても楽しんでもらえるよう、様々な人の思い出と心情を描いたエピソードを組み込むことで、認知だけではなくブランドへの共感・好感醸成を図った。
デジタルサイネージでは、25mの大画面にブランドの象徴である“マジックアワー”を壮観に映し出すことでブランドを印象づけるとともに、渋谷駅地下の掲出前を歩く人々に「心ほどける ひととき」を提供することを狙った。
Client’s Voice
素敵なプロモーション開発をありがとうございました!情緒価値が伝わる&目に留まることを目指し、沢山やり取りさせていただきました。OOHを現地で見たとき、マジックアワーが連なっているのは圧巻でした!中吊りについても共感を生むには?ということを考えながら、エピソードの精度を上げる過程もワクワクしました。引き続き、よろしくお願いします。
What we do?
<コミュニケーションフェーズ>
・施策アイデア発散ワークショップ
・施策プロトタイプ策定〜精査〜アップデート
・コピー開発〜制作
・キービジュアル開発〜制作
・中吊り及びデジタルサイネージ企画〜制作
・キービジュアル モデルキャスティング
開発および制作物
・中吊り 掲出:東急沿線(東横線、目黒線、多摩川線、池上線)
・デジタルサイネージ 掲出:田園都市線渋谷駅 ビッグサイネージプレミアム