お知らせ|感性デザインに関する国際会議「KEER 2024」にて、弊社代表・久志尚太郎が東京大学・柳澤秀吉准教授との共著研究論文を発表
2024/07/29

NEW STANDARD株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:久志尚太郎、以下NEW STANDARD社)は、2024年11月に台湾・台中で開催される感性デザインに関する国際的なカンファレンス「KEER 2024」にて、研究発表いたしますことをご報告します。

当研究は、東京大学大学院工学系研究科・柳澤秀吉准教授との共同研究「感性設計学を応用した意味のイノベーション理論の構築」に基づくもので、近年その注目度が高まる感性デザイン領域の国際会議に論文が採択されたことを、社員一同誇りに思っております。

感性デザイン、サステナブルデザイン、イノベーティブな産業は、今日のデザイン分野においてとても先進的かつ影響力のある概念です。今回の「KEER(Kansei Engineering and Emotion Research)2024」では、「KANSEI FOR SUSTAINABILITY AND INNOVATION」をテーマに、持続可能なソリューションを促進するためのUXと感性アプローチの交差について、4日間に渡って深く議論が行われる予定です。


■「KEER 2024」開催概要

The 2024 International Conference on Kansei Engineering and Emotion Research
<感性工学と感情研究における国際会議>
KANSEI FOR SUSTAINABILITY AND INNOVATION
https://www.keer.org/keer2024/

期日:2024年11月20日(水)〜23日(土)
会場:台中(台湾)
主催:KEER


■NEW STANDARD社 講演内容

タイトル:INSIGHT AND IN-DEPTH INTERVIEWS|AN INTERDISCIPLINARY APPROACH WITH THE META- PERSPECTIVE STRUCTURE AND INSIGHT DISCOVERY MAP
講演者:久志 尚太郎(NEW STANDARD株式会社 代表取締役)
講演日時:KEER 2024のプログラムより後日発表

<講演者 久志尚太郎コメント>
本研究の目的は、心理学、行動経済学、マーケティング学、デザイン学、感性工学など、様々な学問分野を横断して「インサイト」の概念を検討し、学問分野横断的に一貫した定義付けを行い、その発見のための方法論の枠組みを構築することです。私たちは、消費者の根底にあるインサイトや動機を深く捉え、分析するための革新的なツールとして、「メタパースペクティブ構造」と「インサイト発見マップ」を導入しました。私たちの学際的なアプローチは、インサイトの概念化における違いを浮き彫りにするだけでなく、これらの発見を産業界に応用するための実践的なソリューションを提案しています。
NEW STANDARD社は、ミレニアルズ及びZ世代のスペシャリストとして、新しい価値創造を“ユーザー起点”でアジャイルに実現するブランドDXカンパニーです。今回の「KEER2024」での発表を通じて、さらなる研究とイノベーションへの取り組みを加速し、クライアント企業のブランド&CX開発支援に寄与してまいります。当社の今後の活動にご期待ください。また、当社の取り組みに関する詳細は、公式ウェブサイト(https://new-standard.co.jp/)にて随時更新してまいります。


■プロフィール
久志 尚太郎
NEW STANDARD株式会社 代表取締役
「この世界は、もっと広いはずだ。」をパーパスに、創作、経営、研究を行う。デザイン思考や意味のイノベーション、感性のデザインが専門。外資系IT企業や社会起業家を経て、2014年『TABI LABO』(現: NEW STANDARD)を創業。経営学修士、東京大学大学院工学系研究科共同研究員。


<本件に関するメールでのお問い合わせ先>
NEW STANDARD株式会社 広報
info@new-standard.co.jp