NEW STANDARD株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:久志尚太郎、以下NEW STANDARD社)は、従来の「好意度」や「購入意向度」といった直接的な質問だけでは分からない、コンセプトやデザインが持つポテンシャルを正しく評価し消費者に中長期的に受け入れられるかどうかを予測する、新商品やサービスのコンセプト・デザインを検証するための定性・定量調査サービス「POTENTIAL COMPASS(ポテンシャル・コンパス)」を新たに提供開始。
この調査では、商品やサービスのコンセプトやデザインを、7段階の指標を用いて「自分の日常との距離や、新奇性・変化の度合いをどう捉えるか」を測定・検証します。新奇性の高いコンセプトやデザインは、評価が割れ賛否両論を巻き起こす傾向にありますが、前述の指標をもとに、各コンセプトやデザインが持っている中長期的な時間軸におけるポテンシャルを測定・予測し、戦略的な選択・意思決定のサポートをします。
「POTENTIAL COMPASS」の概要

<本サービスでできること>
1.購入意向度・好意度に加え、より詳細な心理的影響を評価
• 「好き嫌い」という単純な評価では、その背景にある心理は分かりませんが、覚醒ポテンシャル理論を用いることで、「心地よさ」や「新規性への戸惑い」といった言葉にならない無意識の反応を客観的なデータとして捉え、心理的な影響を評価できます。
2. 新奇性のあるコンセプトやデザインのポテンシャルを正しく評価
• 従来の調査では評価困難な新奇性のあるコンセプトやデザイン。覚醒ポテンシャル理論は、この初期の「違和感」や「驚き」を興味の源泉となる強い刺激として客観的に捉えることで、既存の評価軸では測れない、未来の市場を創造する可能性を秘めたポテンシャルを見抜くことができます。
3. 長く愛される可能性の高いコンセプトやデザインを予測し、 中長期視点の戦略的な意思決定が可能
• 刺激の新奇性や複雑性がもたらす覚醒レベルを分析することで、「飽き」が発生するスピードを予測するため、発売初期だけでなく、市場に定着した後も長く愛される可能性の高いコンセプトやパッケージデザインを予測し、最適な修正や、戦略的な意思決定が可能となります。


<NEW STANDARD株式会社について>
NEW STANDARDは、ミレニアルズ及びZ世代のスペシャリストとして、新しい価値(イミ)創造を“生活者のインサイト起点”でアジャイルに実現する、ブランドDXカンパニーです。ユーザー起点の価値創造にこだわり、デザイン思考やAIを活用した独自のケイパビリティを有しています。ミレニアルズやZ世代を中心とした新しい時代の価値観のスペシャリストとして、同世代の読者を多く抱える『TABI LABO』をはじめとしたメディア事業、OMO型イベントスペース&カフェ「BPM」を通じたコミュニティ形成等の経験を集約した「NEW STNDARD THINK TANK」も運営しています。そこから得られる新しい時代の価値観やユーザーのインサイトを活かし、広告ソリューションだけにとどまらず、クライアント企業のブランド&CX開発支援に取り組んでいます。
https://new-standard.co.jp/
<本件に関するお問い合わせ先>
NEW STANDARD株式会社 POTENTIAL COMPASS担当
info@new-standard.co.jp