Z世代の台頭により、消費は「モノ消費」「コト消費」から、個人の価値観を投影する「イミ(意味)消費」へと変化しています。新しい「イミ」をブランドにインストールする「意味のイノベーション」が不可欠となる今、その価値をターゲットにどう伝え、浸透させるかが最大の課題です。
特に、広告を嫌う傾向が強いZ世代に対し、企業側のメッセージを一方的に「見せる」従来のプロモーションは効果を失いつつあります。彼らが求めるのは、押し付けられた広告ではなく、「自分がやりたい」「見たい」と思える能動的な体験です。
本ウェビナーでは、開発した新しいブランドの「イミ(意味)」を、ターゲット世代が関心を持つコンテンツに「巻き込んでいく」実践的なプロモーションの考え方と成功事例を解説します。
【開催概要】
開催日時:2025年11月19日(水) 14:00〜15:00
参加費:無料
形式:オンライン(Zoomウェビナー)
登壇者:藤戸志保(NEW STANDARD)、原美涼(NEW STANDARD)
参加特典:セミナー後アンケートにご回答いただいた方には、セミナー投影資料(一部抜粋)をお送りします。
ご注意: 本セミナーは法人様対象です。 競合他社様、個人事業主の方のご参加はご遠慮いただいております。

■こんな方へおすすめ
本ウェビナーは、役職や部署名を問わず、以下のような課題意識をお持ちのすべての方を対象としています。
・Z世代・ミレニアル世代の心を掴む新しいコミュニケーション戦略の構築に課題を感じている方
・一方的な「広告」から脱却し、ターゲットが自主的に動く「巻き込み型」プロモーションの手法を知りたい方
・ブランドや商品の機能的価値(モノ・コト)だけでなく、個人の価値観に訴える「イミ(意味)価値」をプロモーションで伝えたい方
・「意味のイノベーション」で開発した新しいブランドの「イミ」を市場に効果的に浸透させる具体的な事例とフレームワークを学びたい方
・ユーザーが受動的になりがちな発信を、能動的な体験に変えるヒントを得たい方
・ターゲット世代の「やりたいこと」「見たいもの」に商品を絡める具体的なプロモーション事例を知りたい方
■本ウェビナーで得られること
ご参加いただくことで、明日からの業務に活かせる以下の知見やスキルをお持ち帰りいただけます。
・「モノ・コト」を超えた新しい価値であるブランドの「イミ(意味)」を開発するための理論的フレームワーク(事物 ✕文脈 = 意味)を理解することができます。
・広告嫌いのZ世代に対し、企業メッセージを一方的に「見せる」のではなく、「能動的な体験」に商品を巻き込むプロモーションの設計思想を学べます。
・「イミ消費」の時代に対応するため、機能的な価値だけでなく、顧客の価値観に響く情緒的な繋がりを構築するヒントを得られます。
・NEW STANDARDの事例を通じて、新しいブランドの「イミ」を具体的なプロモーション施策に落とし込む実践的なパターンを学べます。
◾️アジェンダ
当日は、新しい「イミ」の開発からCXへの「実践」まで、一気通貫で学べる2部構成のプログラムをご用意しています。
第1部:
理論編:ブランドの新しい「イミ」を創出する理論
・なぜ今、ブランドの「イミ」が重要なのか
・「意味のイノベーション」が抱える本質的な課題
・「意味のイノベーション」の課題を解くカギ”記号×文脈=意味”とは
第2部:
実践編:新しい「イミ」を能動的な体験で浸透させるCX事例
・Z世代・ミレニアル世代の行動原理とプロモーションの壁
・ターゲット世代を「巻き込む」プロモーション設計の重要ポイント
・【NS事例】能動的な体験をデザインするコミュニケーション施策事例の紹介
【登壇者プロフィール】
藤戸 志保(ふじと しほ)
NEW STANDARD株式会社/ブランドデザインスペシャリスト
MZ世代に向けたSNSを中心としたCX領域のプランニングや、大手企業の新規事業や新ブランド開発のプランニングやブランディングに従事。NEW STANDARDのリサーチメソッドやインサイト発見メソッドの研究開発にも貢献。トレンドやインサイトを起点としたプランニングや、MZ世代向けのブランド開発が専門。東京大学大学院工学系研究科柳澤秀吉研究室に所属し、応用実践研究にも従事する。
原 美涼(はら みすず)
NEW STANDARD株式会社/Art Director/CX Planner
アートディレクター / CXプランナーとして、広告施策における課題特定、コンセプト立案、企画立案~制作を担当。動画、グラフィック、プロモーション施策など幅広く携わる。

