
アサヒビール株式会社
お酒離れが進むMZ世代に向けて、ブランド認知と好感の醸成を目的に、新しいホワイトビールの価値を伝える施策が求められた。
アサヒ ホワイトビールはオレンジピールやコリアンダーシードの香りが特徴で、「キレやコクで選ぶもの」とされるビール市場に挑んだ新商品である。
MZ世代は、お酒で一息つきたいが、ビールのキレやコクだけでは満たされない。だから本当は、一日の終わりに心の余白と情緒的な癒しがほしい。
― 情緒価値の体現 ―
MZ世代が、ビールを機能ではなく、マジックアワーのようにゆったりとした時間を味わうものとして捉える文脈。
アサヒ ホワイトビールは、単なる飲料ではなく、MZ世代にとって「日常の緊張をときほぐし、素の自分に戻る贅沢な余白」である。
交通広告やSNSに落とし込み、ブランドの世界観をシームレスに伝達。多くの共感を集め、好意的な認知拡大を実現した。







これまでアプローチが難しいと感じていた若年層に対して、ビールを楽しむきっかけとして、苦味が苦手な方もトライしやすいホワイトビールに可能性を感じ、ご相談をしたところから始まりました。コロナ禍での開発となりましたが、ワークショップやインタビューを通じて、コンセプト開発~プロモーションまで、常にユーザー起点の1チームで進めさせていただくことが出来ました。
『苦くなくて飲みやすい』という物性的な価値だけを打ち出すのではなく、『何気ない日常の中で心を満たされる』という飲む方の気分に寄り添うことに重きを置き、パッケージデザイン、味わいなど一貫性を持って開発を進められました。ビールを既に楽しんでいる方も楽しむきっかけを探している方も、一緒にお楽しみ頂ける可能性を持った、新しいブランドが生み出せたと感じています。

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