クライアント
マンダム
プロジェクト
「Levätä」ブランド開発・プロダクトデザイン開発
What is NEW STANDARD?
従来のブランド開発プロセスとは全く異なる「BDX」を活用した“ユーザー起点”の新しい価値(イミ)創出
ブランドや商品に対してパーパスが求められ、ユーザーにとって消費する価値(イミ)が必要とされる時代において、新しい価値(イミ)を提供するヘアケアの開発を目指し、当社は「BDX(BRAND DIGITAL TRANSFORMATION)」のプロセスを用いた全く新しい手法でのブランド開発に伴走。現代人が抱える頭と頭皮の疲労をニュートラルな状態に整えるスカルプスパ体験を提供することをコンセプトに、ヘアケアブランドおよび商品開発を行った。
2024年12月2日(月)よりAmazon、楽天、全国のロフト(一部店舗除く)およびロフトネットストアにて順次発売。
Points
開発のスタート地点を“ユーザー起点”に
ユーザーを深く理解するために、ターゲット層に対するデプスインタビューを全てのフェーズで実施。対話型でプロトタイプを重ねる中で得たユーザー課題や、ヘアケアやボディケアにおけるインサイトを、ブランド・アイデンティティ(BI)からデザイン構築まで通貫して反映。
「デザイン思考」をベースとした「BDX」のプロセスや、Z世代&ミレニアルズのスペシャリストとしての当社のケイパビリティを提供し、新商品が提供すべき新しい価値を明らかにした。
フェーズごとの接続や中味開発の並走を意識した、ブランド・アイデンティティ(BI)の構築
ブランド・アイデンティティ(BI)構築フェーズでは、中味の香料開発とデザイン構築フェーズとの接続を鑑みたユーザーインタビューを実施。
BIの基盤となるパーパスや提供価値を探る設問に加え、BIと香料のそれぞれから想起されるヘアケアの体験イメージや、情景・色合い、感覚など「非言語的なイメージ」を発散させる手法を取り入れた。これにより、ユーザーが捉えるイメージを多様に引き出し、中味開発とデザイン構築を有機的に結びつけるBIを作り上げた。
真の“共創”を支えるチームビルディング
ユーザー起点の“共創”を重視するプロセスにおいて、ユーザー、クライアント、パートナーの対等なパートナーシップは不可欠。当社のチームビルディングを支える数多くのノウハウ(フライト・チェックイン/アウト・OUR IDEAなど)を最大活用し、オンライン中心の環境下でも、ワンチームで総意を形成し、真の“共創”を実現した。
■「BDX(BRAND DIGITAL TRANSFORMATION)」概要
「BDX」は、ミレニアルズ及びZ世代のインサイトをとらえたパーパスドリブンなCX(顧客体験)を体現する新規ブランドの立ち上げや既存ブランドの再創造を、オン/オフ統合してワンストップで支援するサービスです。 ブランド独自の新しい提供価値(イミ)を発見し、 全ての顧客接点でデジタルネイティブなCX(顧客体験)を提供して選ばれ続けるブランドを創造します。
Client’s Voice
近年頭の疲れやコリ、ストレスなどの悩みが高まっていることから
それらの悩みに、日常のバスタイムで応える提案に可能性を感じていました。
最適な形で生活者に届けるために共同取組先を探していたところ、ニュースタンダードさんに出会いました。新しい価値(イミ)創造を“ユーザー起点“でアジャイルに実現する独自のフレームワークや調査手法をお持ちであることに魅力を感じ、協力をお願いしプロジェクトがスタート。
常にユーザー起点で、それぞれの立場から何度もディスカッションを重ねました。大変でしたがワンチームで乗り越え、多くの生活者に満足してもらえるであろう、新ブランド及び新商品を開発することができ、非常に感謝しています。
What we do?
・HMW(問いの策定)
・BI(ブランド・アイデンティティ)プロトタイプ策定
・ユーザーデプスインタビュー
・BI(ブランド・アイデンティティ)策定
・ブランド名 アイデア発散・収束
・ブランド ロゴ開発
・中味 香料開発サポート
・タグライン・ステートメント開発
・パッケージデザイン アイデア発散・収束
・ユーザーデプスインタビュー