アサヒビール|BDXを活用した「アサヒホップサワー」ブランド開発・プロモーション制作
2024/05/09

クライアント

アサヒビール株式会社


プロジェクト

BDXを活用した「アサヒホップサワー」ブランド開発・プロモーション制作


What is NEW STANDARD?

ユーザーインサイトに立脚したブランド開発

ブランドや商品に対してパーパスが求められ、 ユーザーにとって“消費するイミ”が必要とされる時代。ターゲットのインサイトを捉え、新しい価値(イミ)を持つブランドの開発を目指し、当社の「BDX」*のプロセスを活用し、ブランド開発・パッケージデザイン・プロモーション制作(キービジュアル・動画・店頭POP)のパートナーとして伴走した。
デザイン思考、アート思考、アジャイル開発を独自に組み合わせた「BDX」のプロセスの中で、“ユーザー起点”のインサイトを捉え、提供すべき新しい価値(イミ)を定義し、そのコンセプトを基に、パッケージデザインやプロモーション制作を実施。
既存のジャンルのお酒が現状の飲用シーンに合わなくなったり、飽きたりしている人のインサイトを捉え、新たな選択肢を提供するため、アサヒビールの発酵技術を活用し、“ビールでもチューハイでもない” 新たなカテゴリーとして「アサヒホップサワー」を開発。今日もなんだかいい日だったなと思える上質な時間を提供する。

2024年5月14日(火)より、ドン・キホーテやユニーを運営するPPIHグループにて数量限定で発売。

*「BDX(ブランドデジタルトランスフォーメーション)」とは:ミレニアルズ及びZ世代のインサイトをとらえたパーパスドリブンな顧客体験(=CX)を体現する新規ブランドの立ち上げや既存ブランドの再創造を、オン/オフ統合してワンストップで支援するサービス

Points

開発のスタート地点を“ユーザー起点”に

既存のジャンルのお酒が現状の飲用シーンに合わなくなったり、飽きたりしている人のインサイトを捉え、新たな選択肢を提供するため、ターゲット層に対するデプスインタビューを実施。そこから得られたn=1のインサイトを起点に、「ユーザー対話型プロトタイプ」を重ね、ブランドアイデンティティを構築していった。「デザイン思考」をベースとした「BDX」のプロセスや、ミレニアルズ&Z世代のスペシャリストとしての当社のケイパビリティを提供し、新商品が提供すべき新しい価値を明らかにした。

「新しいイミ」をパッケージデザイン・中身・プロモーションに反映

ターゲットインサイトを捉え、新しい価値(イミ)を定義し、その定義を基にデザイン思考のプロセスでパッケージデザイン・中身改善・プロモーション制作(キービジュアル・動画・店頭POP)を実施することで、一貫したメッセージと体験を実現。

真の“共創”を支えるチームビルディング

「BDX」のようにユーザー起点の“共創”を重視するプロセスにおいて、ユーザー、クライアント、パートナーの対等なパートナーシップは不可欠。当社のチームビルディングを支える数多くのノウハウ(フライト、チェックイン/アウトなど)を最大活用し、立場を越えて共に創り上げる環境を作っていった。オンライン中心の環境下でも、ワンチームとなり真の“共創”を実現できた。


Client’s Voice

本プロジェクトは、ビールやチューハイといった既存の枠に捉われない「新しいカテゴリを創出したい」という想いから始まりました。
弊社には「新カテゴリになりそうな」シーズアイテムがいくつかあったのですが、どのような意味付けをするか・どのように打ち出すか悩んでおり「こういうときはNEW STANDARDさんだな……」と相談を持ち掛けました。
NEW STANDARDさんとのプロジェクトは何度か経験していますが、「ワンチームで共創する」というスタンスに強く共感しています。本プロジェクトには多くのメンバーが参画していましたが、全員が「自分ごと」として忌憚なく意見を出し合ったことで、より良いアイデアが生まれていきました。
「アサヒホップサワー」のアウトプットにたどり着くまで紆余曲折あり、大変苦労をしましたが、NEW STANDARD社のノウハウを最大活用しながらユーザーと真摯に向き合った成果だと感じています。カテゴリ創出という非常に難しい課題にワンチームで取り組むことができ、感謝しています。
(アサヒビール株式会社:マーケティング本部 新ブランド開発部 担当副部長 渡邊 航太郎様)


What we do?

<戦略フェーズ>
・How Might We(問いの策定)
・BI(ブランド・アイデンティティ)プロトタイプ策定
・ユーザーデプスインタビュー
・BI策定
・商品コンセプト策定

<パッケージデザインフェーズ>
・パッケージプロトタイプ策定
・商品名、タグライン・ステートメント策定
・ユーザーデプスインタビュー
・最終パッケージデザイン

<コミュニケーションフェーズ>
・コピー開発
・キービジュアル制作
・動画制作
・店頭POP


開発および制作物

・「アサヒホップサワー」ブランド開発・パッケージデザイン
・動画
・店頭POP

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