クライアント
キーン・ジャパン合同会社
プロジェクト
ブランド初となるウォーキングシューズ「WK400」のローンチに際したプロモーション企画開発・制作
What is NEW STANDARD?
「歩く」を単なる「移動の手段/日常の行為」から「生活を彩るソリューション」へ
アウトドアやフェスといったシーンでもすでに絶大な支持を得ている米国ポートランド発のアウトドア・フットウェアブランド「KEEN」が、ブランド史上初のウォーキングシューズをローンチ。本プロジェクトは、同ブランドにこれまでなかったカテゴリープロダクトの日本国内への浸透を目的とし、動画と記事、その他のアセットをブランドの特設サイトほかへの掲出のために企画開発、制作した。
同ブランドがこれまでにリリースしてきた革新的なプロダクトやそれを実現するブランドのアティテュードなどから、「イノベーション(革新性)」であること、そして「プロダクトで問題を解決する」という施策全体のテーマは変わらない。
施策全体をリードする動画では、「歩く」という「日常の行為」を「ファッショナブルなアクション」と捉え、東京(TOKYO)の街中をランウェイに見立てた演出により、歩く=格好いいという新たな価値を醸成。各種SNSでもそれぞれのプラットフォームに最適化させたアプローチで新商品の価値を訴求した。一方、記事では商品に搭載された革新的なテクノロジーやスペック、開発に至る背景など、かつてないプロダクトであることを仔細に説明。ブランドのショップ店頭では、アウトドアに関連するイメージビジュアルが多くを占めるなか、「シティ×ウォーキング」を表現したPOPでブランドの新たな側面と新商品がいかにイノベーティブな存在であるかを訴求した。
Points
ブランド初の新カテゴリーであることを重視した攻めのクリエイティブ
「天井のないところ全て」をアウトドアと定義し、山と街、ファッション性と実用性といった異なる概念を融合するハイブリッドライフを、多種多様なシーンと商品ラインナップで提案してきたKEEN。今回、ウォーキングを目的に開発された新たなカテゴリーの記念すべき第一弾であることを念頭に、動画、静止画ともに都会的で洗練されたイメージを強調。そんなブランドの新たな一面を伝えつつも、創業時より大切にし、ファンの多くが共鳴するブランド理念(「Togetherness(みんな一緒に)」など)も感じさせる画作りを意識した。
ウェブ動画にSNS配信、テキストコンテンツ……それぞれの役割の明確化と最適化
動画、記事、各種SNSなど、それぞれのプラットフォームの特性を理解し、「印象」と「情報」の伝え方/伝わり方をNEW STANDARDが蓄積するナレッジをもとに最適化。多面的/複合的に的確にアプローチすることで、新商品の魅力とそのプロダクトが社会やユーザーに与える影響を最大化させた。
Client’s Voice
「ウォーキングシューズ」というワードを聞いて真っ先に思い浮かぶのは「健康」という方は多いのではないでしょうか?しかし、日本語にすると「歩くための靴」。ウォーキング=健康のためだけでなく、私たちが生まれてから当然のようにしている“歩く”というアクションです。「ヘルシー」「ビジネスカジュアル」「ファッション」という多様化する世界を生きる誰しもに当てはまる日常シーンを切り取ることで“歩くこと”はライフスタイルの一部であるという気づきにもつながり、かつ、歩くことが象徴のランウェイを取り入れることで3スタイルをクロスオーバーし全体的な融合性も高まった、KEENらしさもあるクリエイティブだと感じます。
What we do?
企画立案
動画開発〜制作
記事開発〜制作
出演者キャスティング
開発および制作物
■縦型ショート動画
https://www.youtube.com/shorts/OG0T6XFEz1o
https://www.youtube.com/shorts/DBH1GRyBzhc
https://www.youtube.com/shorts/1YtZfykMxVQ
■YouTube動画
【KEEN】まるで転がるような歩き心地のウォーキングシューズ「WK400」が登場!
■記事コンテンツ
https://www.keenfootwear.jp/blogs/keen-blog/more-walking-feels-good-wk400