ビルは「建物」から「街」へ──。高層&エコが未来の都市のキーワード?──ニュースタンダードホットトピック!! <都市計画vol.1>

2023/07/03
ニュースタ!編集部

ミレニアルズ及びZ世代に関する調査・研究をおこなう「NEW STANDARD THINK TANK」が今、注目するテーマをご紹介するこのコーナー。弊社が運営する「TABI LABO」のコンテンツや、「NEW STANDARD FRAMEWORK」を用いて、それらの新しい価値(イミ)を分析していきます。

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「都市」に関する「TABI LABO」注目記事

>>ビルは「建物」から「街」へ──。 高層&エコが未来の都市のキーワード?

ミラノとニューヨークを拠点に活動するデザイン事務所「Lissoni & Partners」が手がけた、エコシステムがすべて建物内で完結するという、ニューヨークを舞台に構想された近未来的な摩天楼のアイデアのモチーフは「木」。それも見た目だけでなく、木を中心に展開される自然界の“完全なる生態系”の再現も試みているという。電力は風力発電と太陽光を使って生成。水は雨水を再生して作られ、食べ物は建物内の畑で作られる。そのほかにも、街に必要な学校やオフィス、病院施設なども整備され、広いスペースを必要とする畑などは下部、景色や太陽を活かした施設は上部に設置されるのだとか。近い将来、ビルごとに自治がおこなわれる未来なんていうのもありえるのかも……。

▶︎ 「畑」から「病院」まで併設された、生態系が完結するビル(TABI LABO)

What’s NEW STANDARD?

「都市」3つの注目ポイント

1. 都市部への人口の過剰な集中
2. 建築&エネルギー開発における技術の進化
3. HCD(人間中心設計)という考え方

加速し続ける世界的な人口増加と都市部における過度な人口集中により、環境や住宅事情などさまざまな問題が議論されるなかで、世界の一部の自治体では、エネルギーや食糧などをエコなシステムを活用しつつ地産地消で賄おうという取り組みがおこなわれつつある。上記の事例は、建築技術の進化とそこ(都市)に住む人々の利便性を追求したHCD(Human Centered Design)という発想を盛り込んだ、新たな都市のカタチとして話題に。生活圏を宇宙へと展開するさまざまな研究が進むなか、その一歩手前の策として都市の高層化は現実的な一手といえるのかもしれない。


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