クライアント
静岡県経済産業部農業局お茶振興課
プロジェクト
静岡茶リブランディングのための価値創造トークセッション
What is NEW STANDARD?
NEW STANDARD独自の視点とアプローチを活用し、お茶業界の「価値創造」について参加者にインプットするトークセッションを実施
静岡県では世界に通用する静岡茶ブランドの形成を目指し、次世代を担う若手茶業関係者が中心となって静岡茶ブランドのコンセプト等を確立する「静岡茶リブランディングプロジェクト」を実施している。静岡茶は、次世代に向けた統一されたブランドイメージが確立されておらず、魅力の発信が課題となっていた。そこで、静岡県お茶振興課と連携し、茶農家、製茶問屋、お茶カフェの事業者を対象に「価値創造」に関するトークセッションを実施。弊社代表・久志が登壇し、ユーザー視点やマーケティングの考え方を交えながら、新たな視点を提供。業界の未来を見据えたディスカッションを通じて、静岡茶の新たな可能性を探った。
Points
意味のイノベーションを活用した価値創造
「意味のイノベーション」理論をベースに、お茶業界における新しい価値の創出方法について解説。伝統的な価値観を守りつつ、新たな市場を開拓するための視点を提供。
インサイトの必要性と視点の拡張
消費者の行動や価値観を深く理解するために、インサイトの重要性を強調。記号×文脈という考え方を用い、ブランドストーリーを構築するヒントを提示。
静岡茶の未来を議論するディスカッション
参加者とともに「コカコーラに対抗できる静岡茶とは?」「お茶にとっての敵(競合)は誰か?」などのテーマについてディスカッションを実施。市場におけるお茶の立ち位置を再考し、新たなブランド戦略につなげるためのアイデアを創出。
次世代の静岡茶ブランドへのヒント
トークセッションの最後には、議論の内容を整理し、今後のブランド戦略につながる方向性を提案。お茶の新しい楽しみ方やターゲット層の再定義を促し、事業者自身が未来のブランド構想を描けるよう支援。
Client’s Voice
静岡茶の課題、強み・機会等を参考に、静岡茶ブランドの軸となるコンセプトを導き出すディスカッションを実施しました。意味のイノベーションの考え方を取り入れ、変革に向けた議論を展開することができました。また、久志様の静岡茶に対する本質的な問いを参考に、新しいお茶(商品・サービス)の価値、ポジションについて考察することで、静岡茶のブランドコンセプト構築に向け、考えるためのヒントを多くいただけました。今後、世界に向けた静岡茶ブランド構築に向け、今回の久志様とのトークセッションで得た気づきを、新たな価値創造に結びつけていきたいと考えております。
What we do?
・弊社代表 久志によるトークセッション
