クライアント
コクヨ株式会社
プロジェクト
オウンドメディアを活用したオンラインとオフラインでの統合コミュニケーション(商品の訴求軸テストを活用した店頭販促施策)
What is NEW STANDARD?
オンラインでの検証結果を活かし、店頭での成功率を高めるプロモーション立案
商品をプロモーションする際に、商品開発時の目線で伝えていくことが多かったが、「ユーザー(消費者)起点」でのコミュニケーションに生まれ変わらせるために、『オンラインでの訴求』・『店頭での訴求(オフライン)』の双方について、発売前にデジタル上でテストを実施。テストした結果を施策に反映することで、ユーザーが求めている訴求内容を起点にコミュニケーションをしていく方法にアップデート。対象のプロダクトに関する認知拡大や理解促進の側面でも、前年に比べて顕著な成果を記録すると共に、流通先への導入に繋がった。
Points
訴求切り口を発売前にデジタル上で検証を行い、テスト結果に基づいた、商品発売時のコンテンツ開発
商品の発売前に、記事掲載・広告配信を行うことで訴求切り口の検証を実施。画像および投稿文言の組み合わせを複数用意した上で配信することで、ユーザーからの反応が良いパターンを分析した。その中でも、年齢や性別などの情報を元にターゲットを明確にした上で、商品発売時の記事や広告クリエイティブ開発に活かしている。
デジタル上での訴求切り口の検証を踏まえた店頭販促物の開発
店頭展開前に、特定の商品の訴求切り口をオウンドメディア上で検証を実施。検証結果をもとに店頭販促物の訴求軸・ビジュアルを設計したほか、特定の店舗に合わせたPOP類の開発も行い、店頭販促の向上に寄与をした。加えて、流通先への営業導入支援となるよう、本施策のねらいを説明する資料の作成もフォロー。ユーザー起点で発想したプロモーションの意図を、ステイクホルダーにもしっかりと理解していただくことに繋がった。
Client’s Voice
文具の機能を中心とした「モノ」の訴求だけではなく、生活者のマインドやシーズンモチベ―ションを捉えた「コト」での訴求に力を入れていますが、主に生活者の興味を引く「コンテンツ力」と「流通連動」に課題を感じていました。そんな中、NEW STANDARD様とのお取組みで、キャッチコピーやビジュアルを事前に検証したうえで、本番記事や店頭販促物を開発できたことで生活者に響くコンテンツの確度を高めることができました。また、導入された流通先からの評価も高く、オンライン・オフライン一気通貫したプロモーションを実現することができました。今後もより生活者理解を深め、生活者のためになる「コト」発信をしていけたらと思います!
What we do?
・戦略設計
・コミュニケーション企画立案
・記事開発〜制作
・広告配信設計
・サイト設計の改善
・店頭キャンペーンの企画立案
・店頭販促物の企画立案
開発および制作物
【WEB記事】あなたはまだ理想の1本に出会っていない? ハサミ選び最前線!
https://www.kokuyo-st.co.jp/mag/kufu/2023/01/000258.html
【WEB 記事】ガジェット好きにはたまらない。「どこで買ったの?」って聞かれる進化系ハサミ
https://www.kokuyo-st.co.jp/mag/kufu/2023/04/000259.html