クライアント
アサヒビール株式会社
プロジェクト
「PERONI」ブランド戦略&ブランディングイベント『THE HOUSE OF PERONI EPISODE ZERO』
What is NEW STANDARD?
ユーザー起点でブランド戦略を策定し、「PERONI」の世界観を体現するブランディングイベントを実施
グローバルブランドである「PERONI NASTRO AZZURRO(以下、ペローニ)」を日本で展開していくにあたり、ターゲットとなるToC(消費者)とToB(料飲店オーナー)のユーザーへデプスインタビューを実施し、そこから得られたユーザーインサイトを起点にブランド戦略を策定。ペローニの日本における情緒価値やそれを伝えるタグライン・ステートメント等を規定した。
また策定したペローニのブランド戦略をプロトタイプする目的で、グローバル展開されており、今回日本では初めての開催となる先行イベント『THE HOUSE OF PERONI EPISODE ZERO』をリビエラ逗子マリーナとCÉ LA VI Tokyoで開催。ペローニの世界観を体感するブランディングイベントのコンテンツにはペローニを使ったカクテルや、ここでしか体験できないアロマを吹きかけて飲むパフォーマンスを開発・提供した。
Points
ToCとToBのユーザーインタビューを実施し、ターゲットインサイトを把握
ペローニの戦略として、現在はブランドの世界観を体現できるToBにターゲットを絞り展開を行っている。今後の日本での展開においてはToCまで拡大を検討しており、ターゲットとなるToCとToBのユーザーへ複数回のデプスインタビューを実施。ToCのユーザーにはターゲットのライフスタイル・価値観、お酒に対する捉え方、ToBのユーザーにはこだわり・価値観、海外ビールの印象など様々な視点から深掘りを行うことでターゲットインサイトを把握した。
日本における情緒価値を規定
ターゲットとなるToCとToBのユーザーへのデプスインタビューから得られたインサイトを起点に、またペローニが持つ情緒価値・歴史も踏襲していきながら、日本で広めていくにあたり提供すべき新しい価値を明らかにした。
ペローニの世界観を体現するブランディングイベント
実際にユーザーにペローニの世界観を体験いただく機会として、グローバルにおいて『THE HOUSE OF PERONI 』と称されたイベントが開催されている。2023年は日本でのテスト展開として、『THE HOUSE OF PERONI EPISODE ZERO』をリビエラ逗子マリーナとCÉ LA VI Tokyoで開催した。イベント内では日本における提供価値を起点に開発したオリジナルカクテルやペアリングフード、サーブ体験の提供を行い、また会場装飾やDJ演出で世界観の浸透を盛り上げた。
Client’s Voice
ブランド全体の戦略立案に関わるデプスインタビューの設計からタグライン、ステートメントの策定、イベントの企画から実行まで一気通貫で実施をいただき、大変有り難かったです。イベントについても、会場装飾などのハードの部分から、イベント内容詳細、当日のオペレーションに至るまで、丁寧に細かく設計をいただき、ペローニの世界観を体現する非常に良いイベントが実施できました。ブランドに寄り添ったご提案をいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします!
What we do?
・ブランド戦略策定
・ターゲット定義
・提供価値定義
・タグライン・ステートメント作成
・ブランドリチュアル開発
・ブランドコンテンツ開発(PERONI NASTRO AZZURROオリジナルカクテル)
・THE HOUSE OF PERONI EPISODE ZERO企画・実施