BPM店長日記 連載vol.1

2020/02/10
mayo

皆さん、はじめまして。池尻大橋から徒歩30秒の「BPM」店長をしている阪田尚央です。BPMは、イベントスペースとカフェの機能が混ざり合った空間で、NEW STANDARD社のオフィスの2階で営業しています。

このBPM店長日記は、「BPM」設立秘話から日々の運用の裏側までを話していくコーナー。メディア「TABI LABO」を運営しデジタルを主戦場にしていた僕たちが、リアルな場をどのように設計し、黒字事業として成立させたのか。立ち上げから2年が経った今、ざっくばらんに綴ってみようと思います。

初回は、僕がBPMの店長になった経緯をご紹介します。

NEW STANDARD社(当時のTABI LABO)に入社する前は、ブランド買取ECの会社で人事をしていました。その傍ら、毎週土曜日に自宅の1階を使って古着屋を経営していたんです。不動産屋さんのツテで店舗つきの物件を探してもらい、古着屋をやるためにそこに住むという(笑)。実は、以前カナダに住んでいた際に古着屋としてのキャリアをスタートしたので、古着へのこだわりはずっとあったんです。

「自分で一から何かをつくっていく部分にもう少し関わりたい」という考えで転職先を探していたときに、「人事部の立ち上げメンバー募集」というNEW STANDARD社の求人をたまたま見つけたんです。自分がそれまでに関わってきた仕事とも親和性が高く、面白そうなので応募してみました。

面接はトントン拍子で進み、代表の久志(尚太郎)との最終面接で「実はやってほしいことが2つあるんだよね」と言われたんです。ひとつは人事担当者としての採用業務。もうひとつはオフィス移転と店舗の立ち上げでした。その頃は「採用業務をメインにしつつ、お店の立ち上げにも少し絡むのかな?」と思いながら、前職の有給消化期間に海外旅行に1ヶ月ほど行くわけです。

帰国してNEW STANDARD社に入社したとき、みんなの前で「店長の尚央君です」と紹介されたんです。あっ、人事担当じゃないんや!?、みたいな(笑)。どうやら僕が内定をもらってから入社するまでの1ヶ月の間に、人事担当者が決まったようで。

そして、僕は店長になっていました。

入社して最初の仕事は、物件探しでした。5月11日に入社し、オフィスを移転したのが11月6日。たった半年しか時間はありませんでした。

自宅で古着屋を経営していたとはいえ、店舗の立ち上げはほぼ素人。しかも、オフィス移転も同時に考えなければいけない。最初は何をするべきかもあやふやな状態で始まり、いつまでに店舗が営業している状態にしないといけないのかというゴールから逆算し、WBSに落としていきました。

箱さえ決まれば進んでいくだろうという算段で、個人的に仲の良かった不動産屋の知人を呼び寄せ、仲介業者専用データベースの生データを見せてもらいながらなんとか物件を探し、プロジェクトを進行していくわけですが……予想通り6ヶ月間の移転プロジェクトは決して順調と言えるものではなかったんです(笑)。次回はその6ヶ月間のドタバタについて書こうと思います。

・たった6ヶ月でオフィス移転&BPMオープンのために行なったこと
・BPMが掲げるコンセプト「Feel Your Heartbeat」はどのように生まれたのか?
・「BPM」を2ヶ月で黒字化するために行なった、たったひとつの施策

「BPM(=Beats Per Moment)」は、NEW STANDARD株式会社が運営するカフェ/BAR・キッチン・イベントスペース・ショップを兼ね備えた多機能空間です。「Feel your Heartbeat」をコンセプトとして、この場の熱量やグルーブ、異なる価値観にふれることを通して、みなさんに鼓動が高まる「体感」をお届けしています。またサウンドクリエイター瀬戸 勝之氏による、360度の立体的かつ臨場感とパワーにあふれる「3Dサウンド」を導入しており、音楽ライブやアート展、ポップアップなど様々なイベントを実施しています。

私たちは、新しい基準で価値を捉え直し、
当社独自のメソドロジーを武器に
クリエイティブやコミュニケーションを創造し、
新しいマーケットを生みだす企業です。