MZ世代のアーリーアダプター層を読者に持つウェブメディア「TABI LABO」に蓄積された先進事例を「記号」×「新しい文脈」で捉え直し、新価値創出のヒントをご提供する業界別事例分析レポート「Generation MZ TRENDS REPORT」から抜粋してお届けします。

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🚽 共感できる?Z世代は「オフィスのトイレ」にためらいを感じているらしい
2024.11.28 TABI LABO – バスルーム用品販売会社「QS Supplies」が、トイレ休憩が企業の生産性に与える影響を調査するため、従業員1000人以上を対象に「職場環境におけるトイレ事情」に関する調査を実施。多くのオフィスワーカーが自分の職場のトイレで排便することに消極的であることが判明し、Z世代の3人に1人が職場のトイレを使うことに恐怖を感じているという。プライバシーの欠如や臭いの恥ずかしさ、音などが主な理由。快適なトイレ環境が従業員の生産性向上に寄与する可能性がある。 [記事を読む]

・働き方の多様化、従業員のウェルビーイングや快適さを重視
・Z世代の11%は職場で排便したことがなく、 36%は排便をするのが怖いと感じている
・女性(37%)は男性(21%)よりも音を隠すためにトイレを複数回流す傾向あり


職場のトイレ習慣調査で判明、Z世代の36%は職場のトイレが「怖い」

・どうしたら、仕事中にトイレを使うことに不安を感じる若い世代が、快適にトイレを利用できる環境をデザインできるだろうか?
・どうしたら、トイレ休憩による生産性の低下を心配する企業が、従業員の快適性を考慮しつつ効率的なトイレ利用を促進する施策をデザインできるだろうか?

💁🏻♂️ Z世代の「トイレ不安」を明らかにした、非常に興味深い調査です。日本のZ世代も「気まずさ」に敏感であるように感じています。ちなみにZ世代のリモートワーカーは1日あたり18分をトイレで過ごしているそう(ミレニアル世代/30代/男性)
💁🏻♀️ 海外と比べて日本のトイレは快適ですが、それでもやはり自宅以外のトイレに抵抗がある女性は多い気がします。オフィスビルのトイレに生理用品を設置する取り組みで、98.2%が「心理的安全性が高まる」と回答した調査もあります(Z世代/20代/女性)
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Generation MZ TRENDS REPORTとは?
製品やサービスの意味を革新することで、ユーザーに新しい価値や感情を提供する方法論・手法の「意味のイノベーション」。NEW STANDARDと感性研究の第一人者である東京大学大学院工学系研究科柳澤秀吉研究室のデザイン・イノベーション研究では、「記号」に「新しい文脈」を付与することで、革新的な新しい価値(イミ)を創造できることが明らかになっています。
ニュースレター購読者限定で、「TABI LABO」に蓄積された様々な事例を「記号」×「新しい文脈」で捉え直し、月替わりで酒類/飲料/食品/化粧品・トイレタリーの各業界に特化したレポートをお届けしています。新価値創出のヒント、 最新トレンドのキャッチアップとしてご活用ください。
