NEW STANDARDに名を変え、創業6年目を迎えようとしている私たちにとって、創業初期から続いている社内文化が「自炊ランチ」です。初期は数人程度だったメンバーも、今や80人近くまで増えました。人数増加に応じて、仕組みを創り続けてきた「自炊ランチ文化」は色濃さを増し、会社を代表するカルチャーになっています。
創業メンバーが、会社立ち上げの忙しさのなかでも、一緒に創る楽しさを共有し、同じ釜の飯を食べることを大事にしたいという思いから始まった自炊ランチ。90分で80人分作るって、実際どうやってるの?と聞かれることもしばしば。というわけで、自炊ランチに1日密着し、完成するまでを追っかけてみました。
ランチ担当Mさん:
「本日のメニューと進行についての共有。
ってかたく言うけれど、ここは結構ツーカーになっています。」
「ランチを食べる人たちは専用のシートにマルをつける。打ち合わせ中で配膳に来られないメンバーには、取り置き制度で対応!毎回、数が合わないのがこの会社のよいところ。」
「大人数分の調理は、食材カットの生産性が明暗をわける。切った生ゴミは同時進行で片付けながら、先に炒めるものから順番に着手。ここはほぼ無言の集中タイム。淡々と、静粛に。」
「18合ずつ、が普通になっているこの会社。家の炊飯器が小さく見えてくる。お米を研ぐときの重さったら、なかなかの力仕事です。」
「炒める時間はコミュニケーション。このレシピにまつわるエピソードから、仕事中はできないプライベートの話まで、盛りだくさん。
料理上手なリーダーから、コツを習得。カレー好きのランチリーダー・平井さん(写真右から二番目)が水野仁輔さんから教わった今回のレシピ。たしか、ポルトガルから伝わった…長くて忘れちゃったな。」
「オフィスのキッチンは、調味料やスパイスの宝庫。本日はリーダー自前のものを。こだわり食材の持ち込みは、個性が垣間みえる瞬間だったりする。」
「味の最終調整はリーダーの仕事。その間、他のメンバーはせかせかと配膳準備や片付けを始める。こういうところも役割分担。」
「ランチの席は自由。仕事ではあまり接点のない人たちが同じ釜の飯を食べながら雑談する、貴重な時間です。NEW STANDARDに新たにジョインしたメンバーが、様々なチームの人たちとコミュニケーションをとり、会社のカルチャーを体感する機会にもなっています。」
「自分で食べたものは自分で片付ける。最近はフードロスの取り組みを実践していて、余った食材や残ったご飯があれば夜食用にアレンジします。夜、疲れたときに食べるおにぎりが心に沁みるんですよね。」
(完)
6年間も続けていると、自炊ランチも徐々に体系化されてきました。入社当初は料理ができなかった人たちも、回数を重ねるうちに上達していきます。
NEW STANDARD株式会社の「自炊ランチ文化」、その全貌を伝える連載の第2弾では、この「自炊ランチ文化」が組織にもたらす3つのメリットをご紹介します。お楽しみに。
NEW STANDARD株式会社では、同じ釜の飯を食べて一緒に成長していける仲間を募集しています。
<続編>「自炊ランチ文化」の記事は随時公開予定!
>>vol.1<<
90分で80人前のご飯を作る!
NEW STANDARD社の「自炊ランチ」に1日密着!
>>vol.2<<
80人で同じ釜の飯を食う。
「自炊ランチ文化」が 組織にもたらす3つのメリット