
ウェブメディア「TABI LABO」に蓄積された先進事例を「記号」×「新しい文脈」で捉え直し、新価値創出のヒントをご提供する業界別事例分析レポート「Generation MZ TRENDS REPORT」から抜粋してお届けします。
—————
2025.03.16 TABI LABO – 味の素は「音飯プロジェクト」を2024年11月6日より開始。調査では10~20代の約8割が「スマホ見ながら飯」をしていることが分かり、半数が味わって食事ができていないと回答したそうだ。2025年3月13日からは、スマホを置いて “音”を聴きながら食事本来のおいしさを楽しむ「渋谷音飯プロジェクト」が始動し、ラジオ5局の各人気番組がオリジナル番組・Podcast エピソードを制作し、渋谷区の17店舗で「音飯」を体験できる場を提供するという。 [記事を読む]

・デジタル依存の増加と食文化の変化が進行
特に「スマホ見ながら飯」が食事の質を低下させている
・スマホを裏返して置き、音を聞きながら食事を楽しむことで
食事を味わい、食の楽しさを促進
・地域の飲食店やラジオ局と連携した、若者に特化したアプローチ



賛否両論の「スマホ見ながら飯」、
音で食事本来の“味わい”を取り戻すキャンペーン

・どうしたら、スマホを見ながら一人で食事を済ますことが多い若者たちが、食事本来の味わいを楽しめる体験をデザインできるだろうか?
・どうしたら、忙しい日々を送る人々が一人で食事をとる際、音を楽しむことでリラックスし、食事の味わいを深めることができる場をデザインできるだろうか?

💁🏻♂️ 本レポート5月号で紹介した、ハイネケンのPhubbing(ファビング)防止スマホケースの事例でもスマホを裏返すことを推奨してますね。ついスマホに夢中になって目の前の人だけでなく、味覚を楽しむこともPhubbing していたかもしれません(ミレニアル世代/30代/男性)
💁🏻♀️ せっかくご飯を食べているのに、ついスマホを触ってしまい、気づいたら食べ終わっているなんてことはよくあります。このプロジェクトは、そんな自分に気付かされる側面もあり、五感で味わうごく当たり前の食体験を贅沢なひと時にしてくれますね(Z世代/20代/女性)
—————


Generation MZ TRENDS REPORTとは?
製品やサービスの意味を革新することで、ユーザーに新しい価値や感情を提供する方法論・手法の「意味のイノベーション」。NEW STANDARDと感性研究の第一人者である東京大学大学院工学系研究科柳澤秀吉研究室のデザイン・イノベーション研究では、「記号」に「新しい文脈」を付与することで、革新的な新しい価値(イミ)を創造できることが明らかになっています。
ニュースレター購読者限定で、「TABI LABO」に蓄積された様々な事例を「記号」×「新しい文脈」で捉え直し、月替わりで酒類/飲料/食品/化粧品・トイレタリーの各業界に特化したレポートをお届けしています。新価値創出のヒント、 最新トレンドのキャッチアップとしてご活用ください。
NEW STANDARD株式会社は、「新しい意味」を創造し、世界の捉え方を広げる、ミーニング・デザインカンパニーです。2014年の創業以来、累計4,000万人超のユーザーを抱えたメディア「TABI LABO」を通じて、ミレニアル・Z・α世代の価値観やトレンドを調査してきました。その生活者インサイトと、東京大学との共同研究による意味中心設計を掛け合わせ、ミレニアル・Z・α世代に選ばれる商品・サービスの開発や、既存ブランドのリブランディングを支援します。
「イミ消費」時代に、生活者がそのブランドを選ぶ理由となる「意味的価値」を開発・評価し、商品・サービス、ブランド体験、広告コミュニケーションへの実装まで伴走します。
このシリーズをもっと読む
NEW STANDARDをもっと知る
NEW STANDARDは
「新しい意味」を創造し、世界の捉え方を広げる
ミーニング・デザインカンパニーです