CASE6 学生/21歳・女性/Fさん「自由すぎるフルリモート生活。早起きできない自分に自己嫌悪 」 | MZ世代のインタビュー調査【A NEW STANDARD for SLEEPING】

2024/10/11
ニュースタ!編集部

2024年10月、ミレニアルズ及びZ世代の価値観をまとめた四半期レポートNEW STANDARD THINK TANK Quarterly Report2024<Autumn> をリリースしました。レポートに収録された特集記事「A NEW STANDARD for SLEEPING ミレニアルズ及びZ世代の価値観から生まれる、睡眠のニュースタンダード」を抜粋してご紹介します。

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自由すぎるフルリモート生活。
早起きできない自分に自己嫌悪

🎤 普段の生活について教えてください。

👩🏻 通信制の大学に在籍していて、オンデマンド型の授業動画を好きなタイミングで視聴しながら学習を進めています。2つ掛け持ちしているインターンはどちらもリモートワークで、いつでも好きな時に働けるので、片方を昼にもう片方を夜に、というスタイルで働いています。仕事も大学もすべてオンラインで完結するので、外に出るのはプライベートの時だけですね。

🎤 リモート中心の生活で、どんな睡眠スタイルを?

👩🏻 夜2時から3時頃に寝て、仕事や授業のために早起きする必要もないので、朝10時ぐらいに起きます。睡眠時間は大体8時間ほど。何もない日は昼過ぎに起きることもあるし、寝ようと思えばいくらでも寝られます。
インターンの仕事は他のメンバーも好きな時に働いているので、連絡が夜にくることも多く、午前0時以降は通知音が鳴らないように設定しています。

🎤 入眠前はどのように過ごしていますか?

👩🏻 夜はなかなか眠くならないので、眠気を促すために本を読んだりします。毎日寝る前に日記もつけていて、長い時は1時間ぐらいかけて書くこともありますね。最初はノートにつけていたのですが、スマホのアプリに切り替えたことで、思考するのと同じ速度で文字を入力できるようになり、ついたくさん書いてしまいます。逆に日記を書かないと気持ちが悪くて寝られないというか、すべてを書き出してスッキリしてから寝たいと感じるようになりました。
たまにどうしても寝られないときもあるのですが、いつ寝て起きてもよい生活を送っていることもあり、早く寝ようと頑張る必要はないので、その場合は寝るのを諦めて夜遅くまで作業することも多いです。

🎤 就寝時の環境について教えてください。

👩🏻 普段は畳の上に布団で寝ています。布団は起きたら片付けますし、昼寝をすることはないですね。というのも、布団にはなるべく清潔な身体で横になりたいので、パジャマ以外の服では寝たくないんです。逆も同じで、パジャマ姿でリビングに座ることもありません。リビングには飼い犬もいるし、清潔さという意味では屋外とほぼ変わらないので(笑)。昼に眠くなった時は、リビングの床でうたた寝する程度です。
寝る時の環境といえば、最近テレビでやっていた睡眠特集を観て 「電気をつけたまま寝ると視力が落ちる」と知り、自身にも心当たりがあったため、電気は消してから寝るようにしています。

🎤 睡眠に関する悩みはありますか?

👩🏻 できるなら早寝早起きしたいんです。毎日夕方に散歩するのが日課なのですが、本当は朝に散歩したいし、朝活に憧れもあります。ただ結局、早く寝なきゃいけない用事があるわけでもないので、体にあまり良くないのはわかっているけれど、気づいたら寝るのが遅くなっている。
なるべく寝たくない、寝るのがもったいないという気持ちもあるかもしれません。睡眠時間が短くても生活や体調に影響が出ないので、長く寝るのは無駄に感じてしまいます。とはいえ、いざ寝てしまえば、結局は8時間しっかり寝るんですが(笑)。

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😶 Fさんのインサイト

💡 ソリューション案

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   自由すぎるフルリモート生活。早起きできない自分に自己嫌悪
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