【独自調査】ミレニアルズ及びZ世代の価値観から生まれる、睡眠のニュースタンダード | A NEW STANDARD for SLEEPING

2024/10/11
ニュースタ!編集部

2024年10月、ミレニアルズ及びZ世代の価値観をまとめた四半期レポートNEW STANDARD THINK TANK Quarterly Report2024<Autumn> をリリースしました。レポートに収録された特集記事「A NEW STANDARD for SLEEPING ミレニアルズ及びZ世代の価値観から生まれる、睡眠のニュースタンダード」を抜粋してご紹介します。

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😴 はじめに

世界トップクラスの睡眠不足大国・ニッポン。OECDによる2021年版の調査では、33カ国の平均睡眠時間が8時間28分なのに対し、日本は7時間22分と最も短い結果に。

新語・流行語大賞のトップ10に「睡眠負債」が選ばれ、書籍『スタンフォード式 最高の睡眠』が話題になった2017年は、すでに7年前。この頃から、寝る間を惜しんで働くことが美徳とされた時代が終わり、質の高い睡眠を制することが新たなステータスシンボルになりました。

コロナ禍を経てウェルビーイングへの意識がさらに高まるなか、2023年の国内スリープテック市場規模は前年比175.0%の105億円、2026年には175億円に達すると推計*されており、食品、飲料、美容なども含めた睡眠関連市場は今後も拡大が見込まれています。

ハッスルカルチャーよりもワークライフバランスや自分の健康や幸福を重視する新しい価値観がMZ世代に広がりつつあるなか、最新トレンドや独自の定量調査・インタビュー調査から見えてきた「睡眠」のニュースタンダードと、MZ世代のインサイトをご紹介します。

🛏️ MZ世代の睡眠調査

【調査サマリー】
・睡眠に満足しているMZ世代は31.5%、自分の理想にあと1時間足りない
・疲れが取れない、眠れない。睡眠の悩みを抱えるMZ世代は93.0%
・睡眠を改善したいMZ世代は86.8%、眠りはセルフマネジメントする時代
・趣味、友人、家族、恋人、睡眠より〇〇を優先するMZ世代は89.6%
👉 詳しい調査内容はこちらから

😪 睡眠の最新トレンド

短く質が低い日本の睡眠。厚労省、10年ぶりに睡眠指針改訂
ソーシャルメディアが助長する、“完璧”な睡眠への強迫観念
“ベッドで腐る” がセルフケア? TikTokを席巻する「Bed Rotting」
ぐっすり眠れるアレンジノンアル「Sleepy Girl Mocktail」
快眠を誘う製品に注目。急拡大する睡眠関連市場
ヒルトンが予測した「スリープツーリズム2.0」

🎤 睡眠インタビューから導くMZ世代のインサイトとソリューション案

👩🏻 会社員・大学院生/27歳・女性/Aさん
1日中ベッドで“腐る”のが私にとって最高に贅沢な休日
👦🏻 会社員/35歳・男性/Bさんの場合
ショートスリーパー幻想からの目覚め、無理をしない睡眠管理
👩🏻 会社員/26歳・女性/Cさんの場合
オンとオフの曖昧な境界線。細切れの仮眠と休日の寝溜め
👩🏻 学生/20歳・女性/Dさんの場合
睡眠は無駄かもしれない。でも、添い寝する関係は必要
👦🏻 社会人/32歳・男性/Eさんの場合
“推し”と過ごす夜のために。睡眠マネジメントは共感を重視
👩🏻 学生/21歳・女性/Fさんの場合
自由すぎるフルリモート生活。早起きできない自分に自己嫌悪

👀 睡眠習慣の新しい価値(イミ)

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👩🏻‍💻 編集後記

“スキル化”する睡眠に、プレッシャーを感じてしまう🥺 四半期レポート2024年秋号 編集後記【Z世代リアルボイス会議】

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