CASE4 学生/20歳・女性/Dさん「睡眠は無駄かもしれない。でも、添い寝する関係は必要」 | MZ世代のインタビュー調査【A NEW STANDARD for SLEEPING】

2024/10/11

ニュースタ！編集部

新しい基準・価値観

2024年10月、ミレニアルズ及びZ世代の価値観をまとめた四半期レポートNEW STANDARD THINK TANK Quarterly Report2024＜Autumn＞ をリリースしました。レポートに収録された特集記事「A NEW STANDARD for SLEEPING ミレニアルズ及びZ世代の価値観から生まれる、睡眠のニュースタンダード」を抜粋してご紹介します。
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睡眠は無駄かもしれない。
でも、添い寝する関係は必要

🎤 あなたの普段の生活について教えてください。

👩🏻 一人暮らしで、大学に通いながらインターンとアルバイトを掛け持ちしています。毎日バイトから帰って一通りやることを済ませたら、その後はひたすら自分が好きなことを楽しむ時間にあてています。写真を撮ることが趣味なので、最近はYouTubeでさまざまなクリエイターの編集動画を観ながら、自分で撮った写真を編集することが多いです。
TikTokよりYouTube派で、韓国アイドルの動画もよくYouTubeで観ています。とはいえ、特別推している人がいるわけではなく、あくまで無課金勢ですが（笑）。楽しいことをしていると、目が冴えてつい遅くまで起きてしまいます。

🎤 最近の睡眠時間は？

👩🏻 普段は4〜5時間で、夜更かししてしまう時はさらに短いです。SNSや動画を流し見したり、理由もなく起き続けてしまうこともしばしば。逆に長く寝ることができないタイプで、 6〜7時間寝たら勝手に目が覚めてしまいます。高校生の頃は寝すぎてしまうぐらいだったのですが、大学に進学して一人暮らしするようになって環境が変わり、体質も変わったのかもしれません。

🎤 遅くまで起きていることが多いのですね？

👩🏻 そうですね。バイトもあるので翌日起きる時間は決まっていますが、早起きする必要があるからといってその分、早く寝ようとすることはないです。夜はいつも、睡眠時間を確保することをつい忘れてしまいます。
あまり眠くならないせいもあるのかもしれませんが、時間をあまり気にしないというか、時間の計画を立てることがほぼないんです。

🎤 睡眠の優先度はあまり高くない？

👩🏻 寝なくて済むのなら、できるだけ寝たくはないです。自分のなかで、やりたいこと、やらなければいけないことがたくさんあって、睡眠はいつも後回しになってしまいます。4時間ほどの睡眠でも、少しウトウトするぐらいで生活に悪影響はないため、余計に寝るのが無駄だと感じるのかもしれません。逆に長時間寝たからといって、スッキリと起きれるとも限りませんし。

🎤 逆に、長時間寝るような日はありますか？

👩🏻 恋人が泊まりに来ている時は、一緒に一日中ずっと寝ていることが多いです。だらだら横になって、同じタイミングで寝て起きるのが幸せ。
周りの友達でも、好きな人や異性と一緒に寝たい、いわゆるソフレ（添い寝フレンド）が欲しいという声は多いですね。家でダラダラするだけの関係を持つ人は、自分の周りにも割といる気がします。

🎤 人肌恋しい気持ちがあるのでしょうか？

👩🏻 人によってはそれもあると思うのですが、私は特にそういうわけでもないんです。一人でいる寂しさを埋めたいというよりも、単純に人と一緒に寝るのが楽しいし、癒される。一人で寝る時は、生理的な欲求としての睡眠に過ぎないと感じますが、恋人と同じベッドで寝ることに対しては、安心感や満たされる感覚を感じますね。

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