CASE2 会社員/35歳・男性/Bさん「ショートスリーパー幻想からの目覚め、無理をしない睡眠管理」 | MZ世代のインタビュー調査【A NEW STANDARD for SLEEPING】

2024/10/11
ニュースタ!編集部

2024年10月、ミレニアルズ及びZ世代の価値観をまとめた四半期レポートNEW STANDARD THINK TANK Quarterly Report2024<Autumn> をリリースしました。レポートに収録された特集記事「A NEW STANDARD for SLEEPING ミレニアルズ及びZ世代の価値観から生まれる、睡眠のニュースタンダード」を抜粋してご紹介します。

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ショートスリーパー幻想からの目覚め、
無理をしない睡眠管理

🎤 1日の睡眠時間を教えてください。

👦🏻 平日・休日ともに6時間前後です。子どものお世話があるため、起きる時間は常に決まっていて、疲れていれば早めに寝るし、自分の時間が欲しい時はたまに夜更かしもします。大体朝6時半には起きて家事や子供の世話をし、保育園へ送った後は仕事へ。基本残業はせず、保育園にお迎えに行って、子供が寝たあとは自由時間を楽しみます。

🎤 普段睡眠のためにしていることは?

👦🏻 寝る前は炭酸入浴剤を使ってしっかり湯船に浸かる、よく眠るために強度の高い運動するなど、深い睡眠を取るためにしていることは多いです。毎日睡眠不足でキツい思いをしたくないし、疲れを取ってスッキリ気持ちよく起きたいですね。

🎤 他にも使用している睡眠グッズはありますか?

👦🏻 コロナ禍をきっかけに、健康グッズの紹介記事で見かけたスマートリングを使って、睡眠の計測を始めました。iPhoneのショートカット機能を使って、携帯のアラームを止めると自動的に睡眠管理アプリが開くよう設定しているんです。起床後は自分の体感とアプリのスコアを照らし合わせてコンディションを把握しています。

🎤 睡眠管理を始めてから、生活の変化は?

👦🏻 使い始めたことで劇的な変化があったというわけではありませんが、小さな変化や気づきを積み重ねている感覚です。たとえば、晩酌した日の翌朝に毎回睡眠スコアが悪いことに気づいて、それなら夜のアルコールは控えようかなと気をつけてみたり、アプリを見て睡眠時間が短いと感じたら、その日は早めに寝ようと心掛けてみたり。生活のなかの何気ない行動と安眠度が紐づいていることを日々実感しています。

🎤 睡眠に関する情報はどう入手していますか?

👦🏻 SNS、とくにXで受動的に収集することが多いです。アルゴリズムのせいか、深い睡眠を取るための情報が日常的にタイムラインに流れてきます。白湯やアイマスクなど、SNSで見たものはとりあえず試してみて、いいと思ったものや続けやすいものは継続することもあります。
あとは、睡眠の権威として有名な筑波大学教授の柳沢正史先生の影響は結構大きいですね。いわゆる「ショートスリーパー」といわれる人々は実は睡眠不足を認識していないだけで、基本的にどんな人でもしっかり寝なくてはいけないという話をされていたんです。それからは睡眠時間をきちんと確保することは前提として、いかに深い睡眠を取れるかを意識するようになりました。

🎤 睡眠に対してかなり意識されていますね?

👦🏻日々積極的な努力をしているわけではないですが、健康につながるならと色々試行錯誤はしています。子育ての影響で寝不足は感じるものの、無理しない範囲で睡眠を取れたら満足かなと思っています。朝起きて、無理なく仕事の準備ができている状態に持っていければ万々歳ですね。

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😶 Bさんのインサイト

💡 ソリューション案

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