CASE3 会社員/26歳・女性/Cさん「オンとオフの曖昧な境界線。細切れの仮眠と休日の寝溜め」 | MZ世代のインタビュー調査【A NEW STANDARD for SLEEPING】

2024/10/11
ニュースタ!編集部

2024年10月、ミレニアルズ及びZ世代の価値観をまとめた四半期レポートNEW STANDARD THINK TANK Quarterly Report2024<Autumn> をリリースしました。レポートに収録された特集記事「A NEW STANDARD for SLEEPING ミレニアルズ及びZ世代の価値観から生まれる、睡眠のニュースタンダード」を抜粋してご紹介します。

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オンとオフの曖昧な境界線。
細切れの仮眠と休日の寝溜め

🎤 普段の1日の流れを教えてください。

👩🏻 朝9時半からのリモートワークを終えたら、少し家事をしてから、夜8時頃から2時間ほど仮眠を取ります。仮眠から目覚めたら携帯を見たり、買い物に行ったりして、朝の5時から8時頃までもう一度寝ます。合計の睡眠時間でいえば4、5時間と少ないのですが体調に影響はない程度です。
もともと不眠に悩んでおり、細切れに寝てみたら体調が良くなったため、かれこれ1年ほど今のスタイルを続けています。休日は平日の睡眠不足を補うように7〜10時間寝ていて、明け方に寝て昼過ぎに起きる生活をしています。

🎤 入眠前は具体的に何をして過ごしていますか?

👩🏻 TikTokのおすすめに流れてくる動画をひたすら見たり、携帯で小説を読んだり。普段は紙の小説を読むのですが、寝転がりながら読みやすいように、寝るとき用の本はデジタルで購入します。
また、音があると寝やすいので、音楽や動画を流すことも。最近はApexなどのゲーム配信を見て寝落ちしたりもしますが、少し前は漫画を読むのにハマっていました。観るコンテンツの種類は1〜2ヶ月ほどでコロコロ変わります。

🎤 眠れない時は、どのように対処していますか?

👩🏻 眠れないからといって起き上がるとかえって目が冴えてしまうので、横になって携帯を眺めることが多いです。あまりにも眠れない時は、仕事の休憩中に寝ることもあります。一時は就寝前にお酒を飲むこともあったけど、ヘルシーではないと感じてやめました。
逆に眠気があっても、気になるコンテンツの視聴を優先してしまうこともあります。たとえばゲームの世界大会など、ライブ配信中のイベントがある場合は、眠たくてもつい観てしまうことが多いですね。

🎤 起床後のルーティーンはありますか?

👩🏻 朝や昼は食事を摂らないため、仕事が始まるギリギリまで寝ていることが多いです。パジャマから着替えずにそのまま仕事することも多く、仕事に切り替えるという意識はあまりないかもしれません。そもそも切り替えが苦手なタイプです。

🎤 現在の睡眠に対して感じていることは?

👩🏻 寝られるなら、もっと長時間寝たいところです。さっきも言ったように、自分の性格的に仕事とプライベートの切り替えが苦手で、仕事中に嫌なことがあると夜中まで引きずってしまうこともしばしば。色々考えてしまって眠れないんです。
眠れないからこそ、夜はよくSNSを眺めるのですが、外出する機会が少ない分、今世界で何が話題になっているのかをキャッチアップする時間はわりと有意義に感じています。SNSでの情報収集は仕事にも活きてくるし、コミュニケーションをとることなく一方的に情報を集められるので、自分にとっては楽だしコスパがいいと感じますね。

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😶 Cさんのインサイト

💡 ソリューション案

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